低気圧で体調不良になる原因 気象病?!前編~気圧と体の関係~
アロハ!
夜は少し涼しくなり
過ごしやすくなってきましたね(*^^*)
さて、最近体調がすぐれないお客様が多いので
前回から
『気圧と体調不良』についてのお話しをさせていただいております!
前編は『気圧と体調不良』
~気圧と体の関係~でした。
気圧の変化で、体内の水分バランスが崩れ
血管拡張により
神経を圧迫、頭痛になる。
また、自律神経を乱す。というところまでお話ししています。
今日は後編
~自律神経の乱れと体調不良~
についてお話ししていきます。
まず、自律神経の役割について
自律神経は、生きていくのに
必要不可欠な機能をコントロールしています。
例えば 「体温調節」 「呼吸」 「血圧」 「血流」
「消化」 「排泄」 「免疫」 「代謝」 などです。
これは、天気や気温に関係なく
体内の環境を一定に保つため
自律神経が常に自動的にコントロールしてくれています。
自律神経がいつもと頑張ってくれているから生きていけます。
そして、この自律神経には2つの種類があります。
◎交感神経
と
◎副交感神経
です。
◎交感神経は、通常 起床後~日中がメイン
体の活動モードスイッチを入れてくれ
晴れた日
急に寒くなった時、気圧が急変化した時に活発になります。
◎副交感神経は、主に夕方~夜がメイン
体のリラックスモードのスイッチを入れてくれ
曇りや雨の日
気温が上昇した日に活発になります。
眠っている時は「副交感神経」が優位
起きれば「交感神経」が優位というように
1日の中でも、交感神経と副交感神経が
交代に働き
体内を調整してくれています。
ですので、あまりにも急激な天気や気温の変化には
自律神経が追い付かなくなってきます。
これが繰り返されると
交感神経と副交感神経のバランスも崩れ
夜ちゃんと眠れなくなったりと
様々な不調が出てきます。
☆気圧の急変&気温の低下で交感神経が活発
→血管が収縮し→緊張型頭痛や古傷の痛み→腰痛、関節痛等
☆くもりや雨の日、気温が上がった日は副交感神経が優位
→血管が拡張し、眠気やだるさ、片頭痛等
☆エアコン
→外気温が40℃近く、エアコンで室内は20℃だとすると
温度差は約20℃
このようなことも、自律神経を乱す原因に!
今年は梅雨が長かったことに加え
日照不足や気温差もあり
自律神経が大きく乱れてしまったと思われます。
長雨で副交感神経が活発に働き
だるくてずっと寝ていたくなります。
しかし、寝すぎると副交感神経の活動がさらに高まり
もっとだるくなってしまったりします。
ですので
翌日が天気悪いなって思ったら
いつもより早くねて、早起きをしてみましょう!
そして、交感神経が働きやすいようにしてみてください。
ストレッチやエスカレーターをやめて階段にするなど
少し体を動かすことで
交感神経が優位になり
元気が出やすくなります。
また、雨で血管が拡張したための
片頭痛では
体を温めると余計に悪化してしまうので
お風呂につかるのはやめて、シャワーだけにする。
スマホやパソコンを見るのをやめて
光等の刺激を遠ざけ
ストレスフリーにしてあげることも大切です。
※緊張による頭痛は温めるとよいです。
低気圧で古傷の痛みや肩凝り等がひどくなった場合は
雨に濡れると体が冷えて
更に痛みが増すので
なるべく体を温めるようにしましょう。
生理中は免疫も落ちますし
痛みにも敏感になりやすいので
注意してあげましょう!
また、気圧の体調不良の時に
便秘になる事があります。
気圧変化のストレスで交感神経の活動が
活発になるためです。
排便を促す、腸のぜんどう運動は
副交感神経が関わっておりますので
交感神経優位の時は便秘になりやすです。
体を冷やさないようにして
便秘解消にも努めたいですね。
さて、前回と今回は
気圧と体調についてお話しさせていただきましたが
いかがだったでしょうか?
やっぱり体って
気付かなくても常に
頑張ってくれていますし
大切にしたですね。
そして、いつも頑張っていらっしゃる皆さま(交感神経優位)には
癒し(副交感神経に優しく)が必要だなと改めて思いました。
お疲れの時は
是非入間市 癒しの時間にお越しくださいね。
心からのおもてなしでお迎えし
精一杯癒します(*^^*)
今日も読んでくださり
本当にありがとうございました!
マハロ☆瑠美